必殺仕事人

滋賀県でテレビつけると
KBS京都テレビで必殺仕事人の再放送があったりします。

自分は、必殺仕事人が子どもの頃からすごく好きで、
最近、その再放送もだいたい観てたりします。

今日はそんなお話です。

 

必殺仕事人といえば、藤田まこと演じる中村主水を中心に
その仲間たちが、お金をもらって、悪いやつらを始末する
いわゆるワンパターンの勧善懲悪ものなのですが、

その悪い奴らを始末することをもって、仕事が完了するわけです。
 

必殺仕事人の世界には、その仕事柄、様々な暗黙の掟があったりするわけですが、

その暗黙の掟には、
現在、忘れられつつある昭和の仕事観というものが詰まっているように思います。

説明するのがめんどくさいので、これくらいにしておきますが、

仕事を受注してからのくだりである、最後の10分くらいは、
プロとして仕事をしている理想像を表現しているのではないかと感じています。

段取りよく、手際よく、ミスせず、かっこよく、仕事内容を正しく理解し、
クライアントをたてて、しっかり裏づけのある仕事を遂行する

理想の仕事像がそこにあるように感じました。
 

必殺仕事人も、回をおうごとに、そのプロフェッショナルな感じが薄らいでいくのが、
残念でならないのですが、
私自身、日々の仕事において、その精神は忘れず、しっかりと受け継いでいきたいと考えております。おわり

きのした

必殺仕事人

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