筋肉の話

暑い日が続きますね。
そんな日にあえて暑苦しい筋肉の話。
 

筋肉にはいろいろな種類が存在しています。
それらを分類分けするために、いろんな名称がつけられています。
 

まず、使う筋肉の違いで仕分けされます。
筋肉には曲げる筋肉と伸ばす筋肉があります。
それぞれ、屈筋と伸筋といいます。


鉄アレイ等で腕を曲げ伸ばす運動は、曲げる時に負荷がかかっています。
ゴムのようなものをひっぱる運動は、伸ばす筋肉に負荷がかかります。
 

次に、筋肉の質の違い。
瞬間的に速い動きを行う速筋、長時間の運動に関わる遅筋に分かれます。


高負荷による筋力トレーニングは速筋を使うトレーニングに分類されます。
ランニングなど有酸素運動は遅筋を使うトレーニングに分類されます。
 

筋肉の深さによる違い。
表層筋ことアウターマッスル、深層筋ことインナーマッスルの違い。


身体表面から触れる筋肉。腹筋や大胸筋などがアウターマッスル。
表面からは見えない筋肉。腹横筋や小胸筋などがインナーマッスル。
 

筋肉を使用する脳信号による違い。
意識して動かせる随意筋。無意識で動いている不随意筋。


骨格筋肉全般。腕・足などの筋肉が随意筋。
心臓や胃腸などの内臓を動かしたりする筋肉。意識せずに動く不随意筋。
 

このように、用途分けするだけでも種類があります。
さらに部位ごとなどの分類で細かく名称分けされていきます。
暑い中ですが、筋トレを行ってみるのもいいのではないでしょうか。

筋トレ

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