“助手席”の由来

こんにちは、57歳のおじさんです。

今日は、車の助手席と言われる由来について話したいと思います。
 

助ける人が座る席だからという人が多いかと思いますが、
助手席という言葉の語源はというと、もともとはタクシー業界の業界用語だったいうのが有力です。
 

大正時代、街中を流す交通手段は人力車がハバをきかせていて、タクシーなどすごく珍しかった時代です。
当時、タクシーには運転手と共にもう一人、客の乗り降りを助ける人が乗っていました。

なんせ当時のタクシーは外車で車高が高い上に、お客さんは着物で乗り降りには手助けが必要でした。
そして、彼らは助手さんと呼ばれていました。

それから助手席という言葉が生まれて、タクシーの台数が増えるに従って助手席という呼び方が定着していったと言われています。

助手さん

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