オリンピックについて

ついに、リオデジャネイロオリンピックが開幕しました。
今回は、オリンピック大会史上、かなり珍しい大会ではないかと思います。
 

まず、南米大陸での初めてのオリンピック開催です。
それから、開催国のトップ(大統領)が不在。(政情・治安不安)
ジカ熱の発生で、参加を棄権する選手が出た。
開幕直近まで、工事が行われていた。(本当に全て完成しているのだろうか?)
 

ここから、本筋です。
夏季オリンピックは、1896年に第1回大会が開催されました。1916年第6回大会が第一次世界大戦で中止、
1940年第12回大会・1944年第13回大会が第二次世界大戦で中止になっています。
夏季オリンピックは、中止になった大会もカウントされています。
今回のリオデジャネイロ大会が第31回大会なります。
 

一方、冬季オリンピックは、1924年に第1回大会が開催されました。

1940年第5回大会・1944年第5回大会が第二次世界大戦で中止になり、
1948年を第5回大会としてカウントし開催された大会のみ加算しています。

また、冬季オリンピックは、1992年までは、夏季オリンピックと同一年行われていましたが、
1994年開催以降、夏季オリンピックの中間年に行われるようになりました。

それと、冬季オリンピックは、今までに1度も南半球で開催されていません。
その理由として主に北半球と季節が逆であること、
北半球に比べ、実際に開催可能な経済力を持つ先進国が少ないこと、
そもそも降雪量が少ないため実質的に開催不可能であると推測されています。

さらに、南半球での夏季オリンピックの開催も、過去にオーストラリアで2度開催されたのみで、
今回が3度目となります。

個人的には、オリンピック感が無いのですが、オリンピック中継が本格的になれば、ハマるかもしれません。
リオデジャネイロとは、時差12時間ですので、寝不足にならないようご注意下さい。

応援の日々が来た

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