天井裏にいるのはなんぞ?

10月28日の夜、突如自室の天井から物音がしました。それはパタパタと天井に何かを打ち付けながら移動しており、ねずみのようなものがいると推測しました。天井をたたいてみるも特に暴れる様子がなく、天井裏に入る方法を知らなかったので自然といなくなることを願いながら眠りにつきました。しかし天井裏の招かれざる客は夜が更ける程に活発になっていき、結局朝になっても天井裏に居座り続けました。その日は出勤したのですが、帰ったらどう追い出してやろうか思慮を巡らしていました。

ところが帰ってみると音はぱったりと止んでいて、それ以降天井裏から物音がすることはありませんでした。家族に聞いても知らなかったと言っており、狐につままれた気分でした。天井裏に巣食う動物のことを調べていると、どうやらねずみ以外にも厄介な連中がいたりするようです。最も厄介なのはアライグマとハクビシンで、これらは天井裏で糞をするため腐敗や異臭で大変なことになります。またハクビシンは獰猛でもあり迂闊に手を出すわけにもいきません。これらが巣食っていた場合は駆除業者に依頼するのが無難でしょう。似たような動物にイタチ、テンも天井裏に潜むことがあります。これらは巣の外にでて糞をするらしく、比較的被害は軽度です。

自宅周辺の環境を考えてみると、周囲は水田が広がっており庭では2階に届く程度の樹木が生えています。また自分の部屋の窓から目前に電線が通っており、すずめが止まっているのがよく見えます。先ほど紹介した動物は木や電柱を登り屋根へ飛び移ることで天井裏に出入りすることがあるようで、我が家は彼らにとってはとても入りやすい家であると言えるでしょう。ねずみだけでなく、多様な動物が侵入する可能性があることがわかりました。

今度物音がしたときはいったい何者なのかその尻尾を掴んでやろうと思います。
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