夢は話すと叶わない?

 新年あけましておめでとうございます。昨年の本ブログは多様な話題で我らが前進主義のHPを彩っていただきました。2017年最初の題目は「夢」についてお話しいたします。

 悪夢や不吉な夢は他人にその内容を話すと起こらなくなると言われています。これは「話す」と「離す、放す」をかけた迷信ですが、私は就寝中の夢に限らず、現実で思い描いている夢や目標も他人に話すと叶わなくなってしまうのではないかと考えます。

 他人に自身の夢を語る事で自分だけの物だった夢が他人とも共有している状態になります。夢をシェアすると言うと聞こえがいい言葉ですが、シェアで転がり込んでくるのはのは「利」だけではありません。あなたの夢が邪魔されたり、または盗まれたりする危険が他人に話すことで生じてくるのです。そんなひどいことを面と向かって話した相手がするものかとお思いでしょうが、自分が発した言葉はどこまで独り歩きするかなど想像もできません。また仮に夢が叶ったとしてもぬか喜びはできません。「あの時、君の夢叶えてあげたよね?」などと言われた頃には、思いもよらぬそれも莫大な「夢の対価」を要求されることでしょう。SNS等が普及した昨今においては、「夢を話す=手放す」という言葉は単なるシャレの域を超えているのかもしれません。

 しかしながら、「誰にも喋るな」と言われると、途端に逆らいたくなるのが人の性でもあります。ごく親しい人に限り打ち明けるのも手でしょうが、私はそんなときに役に立ってくれるのが神様だと考えます。神様は我々世俗の人間には一切利害関係がなく少なくとも阻害されることはありません。神社で祈願するのもまた成就しないと言われていますが、これは参拝や祈願の手順を誤っているためであり、神様が夢を意図して邪魔しているのではありません。また私の考えでは神様に夢を叶えてもらうためではなく、ただ聴いてもらうために参拝するものと定めています。話したい衝動を晴らすとともに神様に夢の実現を見届けてもらおうという考え方です。それでも迷いや衝動に駆られたときは何度でも通えばいいのです。「苦しい時の神頼み」とはよく言ったものだと思います。

 私の体験に基づいた持論ではありますが、以上が夢を話すと叶わない原因と対処法でした。読者のみなさまも夢や目標をお持ちと存じておりますが、どうか自身の心中で盗まれないように大切にし、成就するまで持ち続けてください。