レーザー加工機とアインシュタイン

レーザー加工機 Venus

当事業所で大活躍のレーザー加工機のVenusです。
今日のものづくりの現場において、レーザー加工機は必須といっても過言ではないでしょう。
ですが、みなさんはレーザー加工機の原理はご存知でしょうか?

今日は、そんなレーザー加工機の小話です。

今日のレーザー技術の発展を語る上で、とある欠かせない人物の存在があります。
物理学者のアルベルト・アインシュタインです。
彼の提唱した「電磁場の量子化」から理論的に導き出された「誘導放射」によって、今日のレーザー技術の基礎が予言されました。

難しいですね…。実をいうと、これを書いてる筆者もよくわかっていません(笑
なので、自分なりに噛み砕いてご説明させていただきます。

バケツの中に水が入っています。その水を指でつついてみます。
すると波が発生します。適当につつけば波は互いに打ち消し合いますが、同じリズムでつつけば波はだんだんと大きくなっていきます。

レーザー加工機の心臓部でも似たような現象によって光を増幅しています。
(この場合は水ではなく、二酸化炭素などの触媒が利用されています。)

このようにして、レーザー加工機は光を収束させ、いろんな物質を切断したり彫ったりしているのです。

筆者はデザインが専門で物理学者ではないので、間違ってる部分もあるかもしれません。なのでゆるーい感じに小耳に挟んでいただければ幸いです。

デザイン部 A.D

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