無にかえす

皆様こんにちは。今回のテーマ「自身のストレス解消法」についてお話させていただきます。私が最近編み出した方法は「無に帰すこと」です。私は一日を通して、無作為で、前触れなく突然に意思が走るまたは廻るという状態にあります。その内容は仕事等で自分が取り組んでいる活動に関するアイデア、他者の些細な言動とそれらに対する自身の感情、以前聞いた音楽の旋律など多岐にわたります。私の日常はそれらの思慮に半ば振り回されている状態でありいわば常時ストレスに晒されているように感じます。(例えるなら、日照り、サウナ、冷凍室、ごみ処理場、崖の上、工事現場、満員電車などありとあらゆる場所に次から次へと代えられているようなものです。落ち着きなく気が休まらない様子が想像しやすいと思います。)ストレスの度合いが高まると私の意思と感情は竜巻か鉄砲水のように急激で制御不能なものになっていき、(そこに自責の念や即時に解決できない問題が重なると破滅です。)さらに頭痛、腹痛、毎回同じ場所に湿疹、不眠など身体に直接影響します。また身体的異状がさらにストレスを加速させ、負のスパイラルが完成します。
 この負のスパイラルを粉砕する方法として、今ある意思や感情を破棄し、周囲へ気を張ることを止めます。意思や感情は捨てるほど湧いて出てくるので、一度捨てただけで消えるようなものは無価値であると考え余計に囚われないようにしています。また感情は本能に根ざした一時の衝動でしかなく、自分のすべきことを理解していればそんなものに身を委ねる必要はないと考えています。
以前の私は「無心になること」に対して「考えることを放棄した腑抜け」だとか「ぶっ壊れるまではやり続けなければならない」と考えていました。その結果私は破綻した上に大した成果を上げられませんでした。自動車に置き換えれば急加速急停止を繰り返してエンジンや駆動系を無駄に消耗してあっという間に廃車にしてしまったようなものです。自分を振り回すストレスを力ずくで抑えたり抗ったりするのではなく、無に帰してやることで自傷することなく対処できるのだと考えています。