あくびの理由

春眠暁を覚えず、という漢詩があります。
春の眠りは心地よく、寝過ごしてします。という意味合いです。
春の陽気は眠りへと誘う魔力があると思いませんか?

ですが、仕事中に眠気を感じても寝るわけにもいかず、欠伸(あくび)をかみ殺して仕事をしなければなりません。
そんなかみ殺した『あくび』に関するお話です。
 

『あくび』をしていると「眠たそう。」「退屈なのかな?」という見方が多いと思います。
ですが、『あくび』は眠気があるから起きるばかりではありません。

1:脳の働きが低下しているときに、酸素を供給する為。
2:1とは逆に、緊張状態からの開放や血行促進の為。
3:脳が疲労した時に、脳の活性化の為。

他にも条件はありますが、大別すればこのようになります。
 

眠気をかみ殺す人=退屈そうにしてる=仕事サボっているの図式
日本では外見で解る弛緩に対する厳しい仕事観があります。
あくびをしている所をお客様に見られる(油断してる)事を恥とする考えが根深く残っています。
ですが、あくびには意味があり、無理に我慢せずに思いっきり行える方が、身体の為にはよいかもしれません。
 

それでもあくびは外聞が悪い・・・そんな時は

1:鼻から思い切り息を吸い込む。(背中・肩がすーっと上がっていく感じ)
2:吸い切ったら、一瞬息を止める。(さらに、意識して肩をあげて行く)
3:ゆっくりと大きく口から息を吐き出す。(上げてた肩を下ろしていく)

以上3点の深呼吸を行い、酸素を取り入れて脳の血行を促進することで、あくびが出なくなります。
 

あくびを無理に我慢すると、顔がこわばってしまいます。
にこやかに仕事をする為にも、試してみてはいかがでしょうか?

あくび