単独潜入、極限の緊張感

 皆さんこんにちは。本日は「最近はまっていること」についてお話させていただきます。私はかつてテレビゲームが好きでしたが、精神疾患を患ってからは嫌気がさして手に取ることはありませんでした。しかし治療を行っていくうちに再び意欲が湧いてきました。テレビゲームができるようになったことは私にとって回復の兆しなのかと感じています。
 今新しく始めたゲームは「メタルギアソリッド」(以下MGS)というゲームソフトです。このゲームは「ステルスゲーム」と呼ばれるジャンルで、「相手に発見されないように隠れながら目的を達成していくゲーム」です。MGSは第一作の「メタルギア」から「メタルギアソリッドV ファントムペイン」までの9作品(メタルギアサーガ)をはじめスピンオフ作品など数多くのソフトが発売されています。ストーリーに関しては「メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット」をもって完結しています。
 MGSは「映画のように展開されていくストーリー」が大きな魅力の一つです。「伝えるべきこと=遺伝子」や「スパイ」「反戦反核兵器」をテーマとしたポリティカル・フィクション(政治フィクション)で、1998年発売の「メタルギアソリッド」は「20世紀最高のシナリオ」と評されています。主人公の工作員ソリッド・スネークとその師匠であるビッグ・ボスを中心に世界を裏で支配する黒幕との果てしない戦いを描いています。ここで私が最初にプレイした「メタルギアソリッド」のストーリーを簡単にご紹介します。
 冷戦が終わり軍縮による平和が訪れようとしていた2005年、アラスカにある核廃棄施設シャドーモセス島でアメリカがかつて組織したハイテク特殊部隊「FOXHOUND」が突如武装蜂起を起こした。米政府に対して「ビッグボスの遺体」の引き渡しを要求し、24時間以内に受け入れられない場合、核を発射すると通告した。政府は元FOXHOUND隊員のソリッド・スネークを招集し、「人質2名の救出」、テロリストの核発射能力の有無を調査し、事実ならばそれを阻止、「テロリストの武装解除」をすることを命じた。
 MGSシリーズは私の妹も関心を持ってくれました。MGSはストーリーが政治や思想といった難しい内容なのですが、妹も内容を理解できる年齢になり私がゲームを進める傍らでストーリーを鑑賞しています。現在は妹と共にこのゲームをプレイするのが日頃の楽しみです。ゲームが苦手な方は小説版や非公式ですがYOUTUBE等の動画サイトで「観るMGS」と称してプレイ映像を編集した動画があります。ぜひ皆様にも一度手を取っていただきたい作品です。

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