こんにちは。木下です!
自分が最近ハマっていることは、KingCrimsonというバンドです。
このバンドは、5年に1回くらいはまるのですが、今がちょうどその時期みたいです。
ジャンルでいうと、プログレッシブロックというジャンルで、
初めて聞いたときは、すごく退屈で寝てしまいます。
8回くらい聞いたあたりで、がつんとはまります。聞かずにはいれなくなってしまうのです。
今回は、少し冷静に分析してハマることにしました。
今までだいたい、
クリムゾン・キングの宮殿、太陽と戦慄、レッド
この3つのアルバムを中心に聞いていたのですが、
今回は他のアルバムもしっかり聞いてみることにしました。制作順に並べます。
クリムゾン・キングの宮殿、ポセイドンのめざめ、リザード、アイランズ
太陽と戦慄、暗黒の世界、レッド
こうなります。
プログレのいいところは、アルバム1枚で1つのストーリーがイメージできるコンセプトアルバムであるというところです。アルバム1枚を聞きたおして、そのロマンを感じることができるのです。
今回、いつもなら聞かない4作を追加して、制作順に分析してみました。
そうするとどうでしょう。この7作もストーリーとして追っていけるのです。
ゲド戦記は読んだことがないですが、たぶんこんな感じなのだろうと思います。
つまり、7枚のアルバムが一連の流れとしてつながっていると自分は解釈しました。
たとえば、アイランドの最後の曲「アイランド」の最後の方に、太陽と戦慄の曲調が、
少し出てくることに先日、気付きました。つながっているのです!
宮殿の崩壊から、ポセイドンが目覚め、リザード、アイランズとストーリーは流れ、
太陽と戦慄から暗黒の世界そして、レッドへと進んでいくのです。
実は、これで終わりではありません。
1980年代に入ると、ディシプリンというアルバムが制作されます。規律とか訓練とかいう意味です。
ポリリズムとかシンセサイザーとか、自分はあまり好きではないので、いままで聞いたことがなかったのですが、これは聞かざるを得ないと、1980年以降の作品も、聞いてみようと思っています。
以上、最近ハマっていることでした!
