2020年を振り返って

今年は新型コロナウイルスが世界的に大流行し社会環境が大きく変わりました。マスクの着用が当たり前になり、人が大勢集まるような場所・イベントは避けられるようになりました。これらの変化は社会的にも個人的にもあまり嬉しくはありませんが、在宅ワークの普及やネットでの手続きが増えてきたことに関しては個人的には良い変化だと思います。対面でのやりとりや仕事環境、移動面での問題がこういった形で解消されることで、私みたいな障害を持つ人にとっては就職活動の面でまた違うアプローチができるのではと考えます。
 社会も変わりましたが、私個人の生活にも変化がありました。色々あって3月で7年ぐらい所属していた前の職場を辞めて、次の仕事探しに向けて準備を整えるために移行支援の利用・家事援助サービスの利用を始めました。就労移行支援事業所「前進主義」に通所できて良かった点といえば、一人で就職活動するよりも確実に準備が整えられる点もそうですが、PC作業のスキルを維持できるということと、TEAMSを活用すれば他者とスムーズなやりとりが可能になったことで口頭でのコミュニケーションの問題を解消できたこと、且つそれらの実績を今後就職活動をしていく際にアピールできることが私にとっては一番の点かなと思います。
 今年は変化に慣れること日々の生活を過ごすことで精一杯で、結局、資格の勉強等挑戦しようと思っていたことが全く出来ずじまいだったので、来年は今年よりも良い変化があるように、僅かでも向上できるように、今からでも無理のない範囲で少しずつ努力します。

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