2020年を振り返って

2020年は「前進主義」の一年でした。
私は、昨年末から前進主義の移行支援を利用していますが、様々な経験をさせていただきました。自分の成長を感じると同時に病気の症状からの回復も感じております。このような時期を与えて下さった皆様には感謝の一言です。
ところで、「前進」とは何でしょうか。人によって答えが違うと思われますが私の答えは、「出来なかった事が出来るようになる、やる事が行える」です。「今日はこれが出来るようになった、これをやった」と前向きに現実をとらえると、精神状態も上向くみたいです。それに、こちらでは仕事や毎日の通勤をしています。これらをみなさんと共同で行う事で、主体性や社会参加の精神が鍛えられます。そのことは一般就労(仕事)をする上で、必須要項だと思います。たとえ一般就労までたどり着かなくてもです。「障がい者が、健常者と共生していく」とは「障がい者自身が最大限の仕事をする社会を作る」ことを促す、だと思います。福祉のお世話になりながら最大限の仕事をし、行く行くはそれがなくても働けるようなりたいです。
「意図あるところに、道は開ける」

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